Sustainable
一人の百歩より、百人の一歩を
シティアクセスは企業活動を継続していくうえで、今後ますます目を向けなければならないものが環境問題と考えております。
世界中でSDGsや再生可能なエネルギー、循環型社会といったワードが飛び交う中、二酸化炭素の排出の削減など、環境に配慮した企業活動の必要性が叫ばれています。そんな時代に移動を伴う旅行は、脱炭素社会に逆行するものだという意見も見られるようになっております。
バスなど移動のための乗り物は、現在の技術では二酸化炭素の排出をゼロにすることは難しいのが現実です。しかし企業努力で少しでも減らすことは可能であり、またそうしなければならない責任も抱えております。
安全・安心はもとより持続可能な社会の実現に向け、「一人の百歩ではなく、百人の一歩」で環境課題、経済課題、社会課題への取り組みに貢献してまいります。
2022年4月1日
横浜市のSDGs認証制度である「“Y-SDGs”」認証事業者として登録されました。
横浜市のSDGs認証制度である“Y-SDGs”において、シティアクセスではこれまで【標準】Standard(スタンダード)認証でしたが、環境、社会、ガバナンス及び地域の4つの分野、30項目による審査を実施し、各評価項目における取組状況によって環境課題、経済課題、社会課題への取組が評価され、【上位】Superior(スーペリア)の事業者に令和5年3月認証されました。
今後も安全・安心はもとより、環境配慮に努め、SDGsの達成に向けて、更なる高みを目指します。
ヨコハマSDGsデザインセンターとは
ヨコハマSDGsデザインセンターは、横浜市と民間事業者が共同で設立・運営する組織で、SDGsの達成に向けて、市内外の多様な主体が持つニーズとシーズをつなぎ合わせ、横浜における環境・経済・社会的課題を解決するための中間支援組織です。
官民連携で運営する強みを活かし、SDGsに関する相談受付・助言はもちろんのこと、ご要望に応じてハンズオン支援など、各種コンサルティング業務を行うほか、SDGs達成に向けた多様な主体同士のマッチング、「横浜」というフィールドを活用した、多様な実証実験の協力・支援なども行っています。
「ヨコハマ SDGs デザインセンター」はこちら
第3回 Y-SDGs認証事業者ミーティングに参加しました!
参加した多くの皆様が「こういう機会があって、認証を取ってよかったと思った」「みんなで横浜を盛り上げていきたいという気持ちが強まった」などの感想が寄せられました。
シティアクセスは引き続きSDGsの取り組みを推奨し、更なる高みを目指してまいります。
神奈川県知事より「かながわSDGsパートナー」として登録されました。
神奈川県のSDGs認証制度である「かながわSDGsパートナー」において、
持続可能な社会の実現に向け、一人の百歩ではなく、百人の一歩で(経済課題、社会課題、環境課題)への解決、取組などの活動を積極的に行い、特に環境に配慮した製品を積極的に購入、使用していくことが評価され、2022年5月26日付けで登録されました。
引き続きSDGsの目標達成に向けて、更なる取組みを推進してまいります。
かながわ SDGs パートナーとは
神奈川県は、SDGs「持続可能な開発目標」の推進に先進的に取り組んでおり、国の「SDGs 未来都市」に選定されています。
「かながわ SDGs パートナー」とは、SDGs推進に資する事業を展開している企業・団体等の取り組み 事例を県が募集・登録・発信するとともに、県と企業・団体等が連携して SDGs の普及促進活動に取り組んでいます。
「かながわ SDGs パートナー」はこちら
バスの車内外に発信しております
「やっていても言わない」のが日本人の美徳ですが、SDGsは世界の価値観ですので「言わないとやっていない」と捉えられます。このため発信の一端としてバスの車内外に公表、発信しております。
シティアクセスでは環境に配慮した製品を積極的に購入、使用することで
燃費向上(経営的必要性)とCO₂削減(社会的必要性)の取り組みに貢献してまいります。
一部車両に「空⼒改善性ケミカル」使⽤により、移動体稼働時の空⼒特性を改善し、燃費・排出ガス削減及び環境負荷を下げる取り組みを⾏っております。
実証実験事業検証結果はこちら(PDF)
エコタイヤの導入と環境に優しいリブタイヤ(騒音低減)
一部車両をエコタイヤに履き替えております。そして2030年までに全車エコタイヤ化を目指します。
https://www.y-yokohama.com/product/tire/bluearth/
シティアクセスではこれまで、夏タイヤにAのミックスタイヤを使用していました。Aは、グリップ力が強い反面、走行音にバタバタ音やゴーゴー音が伴い、周辺環境に優しくないとの判断から、2015年(平成27年)からは、全車(現在39台)にBのリブタイヤを装着し、環境に配意しています。
加えて、近年大型車用として販売が開始された「エコタイヤ」の導入を進め、タイヤ摩耗に応じ、順次履き替えを行っています。(現在のエコタイヤ装着車両は2台)
※メーカーが適合車種に応じたエコタイヤを発売されれば、2030年を目標に全車両にエコタイヤ化を目指します。
無駄なアイドリングをストップ
※無駄なアイドリングとは…
洗車中や、必要以上の暖機、人のいない車内ほか、お客様サービスに必要のないアイドリング状態等をいう。
経済的な負担とCO2を減らすための取組み
地球温暖化対策税により、化石燃料の利用量に応じて負担が生じることになりますが、省エネルギーの取組みや再生可能エネルギーの利用を積極的に進めていただくことにより、経済的な負担を減らしつつ、CO2を削減することが可能です。
例えば、毎日の省エネの取組みでは、冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定することで、年間約1,800円の節約(約33kgのCO2削減)
1日5分間のアイドリングストップを行うことで年間約1,900円の節約(約39kgのCO2削減)が可能です。
また、家庭用の機器を活用する場合、省エネ家電やLED照明、ハイブリッド・電気自動車など環境に優しい自動車への買替え断熱材や二重サッシを取り入れるなどの住宅の省エネ化太陽光発電・太陽熱温水器や家庭用燃料電池の設置
無駄なアイドリングストップについて
無駄なアイドリングストップ運動を導入した結果、5月〜同期においてデジタルタコグラフでは下記の内容でその効果が確認されました。
2021年5月 | 時間 561:15 | 比率 44.3% |
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2022年5月 | 時間 248:24 |
2021年6月 | 時間 876:32 | 比率 64.8% |
---|---|---|
2022年6月 | 時間 568:09 |
2021年7月 | 時間 1203:19 | 比率 82.8% |
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2022年7月 | 時間 996:34 |
2021年8月 | 時間 1338:58 | 比率 79.3% |
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2022年8月 | 時間 1061:23 |
2021年9月 | 時間 789:4 | 比率 94.5% |
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2022年9月 | 時間 745:58 |
2021年10月 | 時間 744:53 | 比率 59.7% |
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2022年10月 | 時間 445:02 |
2021年11月 | 時間 476:05 | 比率 74.8% |
---|---|---|
2022年11月 | 時間 356:20 |
2021年12月 | 時間 553:02 | 比率 106.4% |
---|---|---|
2022年12月 | 時間 588:15 |
2022年1月 | 時間 564:15 | 比率 105.1% |
---|---|---|
2023年1月 | 時間 592:50 |
2022年2月 | 時間 406:54 | 比率 138.0% |
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2023年2月 | 時間 561:32 |
2022年3月 | 時間 261:05 | 比率 161.4% |
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2023年3月 | 時間 421:20 |
結果
2022年5月は前年同期に比べバスの稼働率が向上したものの、無駄なアイドリングをストップした結果、56%(313時間)の削減に成功しました。これは313ℓの燃料の削減と187,800gのCO₂の削減です。
メーカー(日野自動車)様によると、メーカーとしての公表はありませんが、一般的には小型バス1時間当たりのアイドリングで概ね1ℓ前後の燃料消費と約600gのCO₂を排出します。但し、夏季の冷房使用時など状況によりその消費量は変化します。※大型バスはその倍数といわれています。
資料画像
行燈(社名灯)と客席灯のLED化
一部車両にLEDを施しております。そして2030年までに全車LED化を目指します。
バスには、車体の前面に社名のロゴを記した「行燈」が設置されている(一部の小型バスを除く)ほか、車内客席には照明用の「客席灯」が設置されています。これらの照明には、10形、20形の蛍光灯が使用されていましたが、いわゆる「球切れ」が頻繁に起こり、その都度蛍光灯を交換し、切れた蛍光管は特殊な廃棄物として処理せざるを得ませんでした。
そこで、シティアクセスでは2018年(平成30年)から行燈と客席灯に、ほとんど球切れを起こさないLEDを採用し、消費電流を抑える省エネと無駄な廃棄物を出さない環境対策を講じています。
※現在39台中のLED化率は、29台(74.3%)。残り10台は三菱ローザであり、行燈の装備がないことに加え、客席灯のLED化が構造上困難である。
※2022年6月28日現在、三菱ローザ以外の29車両は全車LED化を完了しております。
環境に配慮した製品を積極的に購入、使用していきます。
「COOL BIZ」「WARM BIZ」に取り組んでいきます。
タコグラフや乗務日報など、従来の紙ベースをクラウドで管理するなどペーパーレス化を推進していきます。
(公財)かながわトラストみどり財団様に入会・協賛し、「かながわのナショナル・トラスト運動」https://ktm.or.jp/を通じて、神奈川のみどりを守り育てる運動を推進しています。
(公財)かながわトラストみどり財団はこちら↓
間伐材を原料とした名刺を使用しております。
https://www.heart-group.co.jp/support/eco/kanbatsu/
オフィスでは、検索エンジンに「エコジア」を使用しています。
https://earth-defense.online/product/ecosia
Ecosia とはドイツのベルリンの企業が提供する検索エンジン。Ecosiaは80%以上の利益を植林・森林再生活動を行う非営利団体に寄付している。(出典:Wikipedia)
洗車、洗濯において節水に心がけております。
洗濯のルール(PDF)
今年で25回目となる「平潟湾クリーンアップキャンペーン」に、平潟湾周辺の地域住民の方々や、金沢八景マリンクラブさん、横浜金沢カヌークラブの皆さんたちと小雨交じりの寒い中、大勢の方々で海上や海辺のゴミ拾いを行いました。
昨年のタウンニュース 公開:2022年12月1日
https://www.townnews.co.jp/0110/2022/12/01/653660.html?yahoo
新型コロナウイルス感染予防に対する取り組み
お客様に安心してご利用いただくために、新型コロナウイルス感染予防に対する取り組みを実施しております。
https://www.cityaccess.co.jp/covid19/
全車両には定期的に「光触媒システム(ナノティオテクト)」を施しております。
詳しくはこちら
2030年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
シティアクセスは、2015年9月16日及び2017年12月20日に安全性評価認定における最高峰の「三ッ星」の認定を受けておりましたが、2021年12月27日に公益社団法人日本バス協会が行う安全性評価認定委員会が開催され、三ッ星(4年更新)の認定となりました。 三ッ星の称号に恥じぬよう、引き続き更なる安全・安心に努めてまいります。
【詳しくはこちら】
NPO法人Reライフスタイルの理事として、世界の子どもの健全育成を図るためにワクチンを贈る活動を行っております。
活動開始以来、2006年9月~2022年1月までの15年間で6,150人分のワクチンを、JCV「世界の子供にワクチンを 日本委員会」を通じて提供させていただいております。
女性バス運転手の積極的な採用促進、働きやすい環境を整備するための調査・提案等を行い、ジェンダーの平等を達成に向け尽力して参ります。
一般社団法人 女性バス運転手協会様とのパートナーシップで、女性バス運転手の積極的な採用促進を図るとともに、女性バス運転手の会等のイベントに積極的に参加してまいります。
https://wbd.or.jp/
今年も横浜市中区の山下公園や象の鼻パークで清掃活動を行いました。
公益社団法人「小さな親切」運動本部の活動のひとつ、全国清掃活動「日本列島クリーン大作戦」の一環で、山下公園や象の鼻パークなどで、側溝や植え込みの裏に捨てられたたばこの吸い殻などを丁寧に拾ってきました。
「小さな親切」日本列島クリーン大作戦。
https://www.kindness.jp/activity/clean_japan/
令和5年7月29日(大安吉日)、横浜市中区の中学野球チーム「中本牧リトルシニア」さんにリニューアルし、納車式と安全祈願をしました。
「中本牧リトルシニア」さんは今年、シニアリーガー憧れの舞台である最高峰の大会、「エイジェックカップ第51回日本リトルシニア日本選手権大会」と「ジャイアンツカップ」に出場が決まり、7月31日の開会式には本リーグバスで臨みました。
三年生におかれては中学生最後の夏を、日頃の練習の成果を十分に発揮し正々堂々と戦ってきてください。また保護者の皆様におかれましては、猛暑の中ご苦労の連続かと思います、立派に育ったお子様たちと熱い夏をともに、良い思い出をつくっていただきますよう祈念いたします。
シティアクセスは「中本牧リトルシニア」を応援します。
ジャイアンツC優勝祝勝会記事「神奈川新聞掲載」
https://www.kanaloco.jp/sports/baseball/article-1113241.html
春の日本一市長訪問記事「神奈川新聞掲載」
https://www.kanaloco.jp/sports/baseball/article-1073315.html
出典:タウンニュース
タウンニュースPDF
https://www.townnews.co.jp/0113/2023/08/10/691467.html
ヨコハマSDGsデザインセンターが、市内初の駅ナカ拠点“SDGsステーション横浜関内を本日オープンいたしました。
センター入口のサイネージにSDGsの取組を表示していますので、近くを立ち寄りの際はご覧ください。
https://www.yokohama-sdgs.jp/uncategorized/sdgsstaion/
シティアクセスでは横浜市内各地の地域イベントやクリーンキャンペーンに積極的に参加しております。
「小さな親切」日本列島クリーン大作戦。
https://www.kindness.jp/activity/clean_japan/
中区の中学野球チームの中本牧リトルシニアさんは台風15号の影響により、
チーム所有のマイクロバスや練習道具等が、高潮による浸水で甚大な被害をうけました。
このため球児達はグランドでまともな練習もできず、他のチームへ遠征することを余儀なくされました。
これをうけシティアクセスでは、シティアクセスのマイクロバスをチームカラーに塗り替え、チームバスとして提供いたしました。
中区のサッカークラブ、Y.S.C.C.さんのゴールドパートナーとして協賛、応援し地域の活性化に取り組んでおります。
https://yscc1986.net/info/club/2022040801/
https://yscc1986.net/partners/
YSCCさんのラッピングバスを納車しました。
https://yscc1986.net/info/club/2023020702/
中区のバスケットクラブ「横浜エクセレンス」さんのサプライヤー企業として協賛、応援し地域の活性化に取り組んでおります。
https://yokohama-ex.jp/news/detail/id=20125
キャリアアップ制度で契約社員を正社員へ登用しております。
年一回の健康診断のほか、人間ドック、脳ドック、PCR検査を実施し、従業員の健康管理維持に努めております。
健康状態などにより運転職から他の部署への配置替えを行い、別の分野において個人のもつスキルを最大限に発揮しております。
ドライバーが、日本旅行様より表彰されました。
https://www.cityaccess.co.jp/news/2018/0524.html
公的表彰を受けた社員を社内表彰しております。
幅広く訪日外国人を受け入れるため、シティアクセスにおける従来の営業区域(神奈川県内に限る)を、訪日外国人に限りその区域を関東運輸局管轄(東京、千葉、埼玉、山梨、群馬、栃木、茨城)に広げ、訪日外国人の受け入れ態勢を強化しております。
第27回世界少年野球大会・横浜大会において11か国・地域(80名)の子供たちを成田空港からお迎えし、宿舎から球場へのアクセスを通じて世界の少年・少女たちに友情と親善の輪を広げるためのお手伝いをさせていただきました。
ドライバーが、日本旅行様より表彰されました。
https://www.cityaccess.co.jp/news/2018/0524.html
竹山南幼稚園うめ組、(おおぜきはるなり君)からお寄せいただきました。
シティアクセスの宝物として社内に飾らせていただきます。
おおぜきはるなり君、ありがとうございました。
横浜市立横浜商業高等学校の山方波音さん(3年生) と藤原芽吹さん(3年生)が、当社のSDGsについて取材に来られました。
取材の内容は、高校生を対象にした観光事業構想コンテスト『観光甲子園2023』に関する内容で、SDGsに取り組む施設を絡めた修学旅行プランをつくるにあたり、移動手段である観光バス部門において横浜市の(Y-SDGs)に認証され、且つSDGsに積極的に取り組むバス会社としてシティアクセスが選ばれました。
今回の取材で、お客様はSDGsに取り組む企業を選択する時代になっていることを改めて実感しました。
シティアクセスは、横浜市立横浜商業高等学校が取り組む観光事業構想コンテスト『観光甲子園2023』をサポートします。
ミナト横浜を舞台にSDGs思考で、素晴らしい修学旅行プランを計画してくれることを期待しております。
『観光甲子園2023』とは、全国の高校生がSDGs思考で観光事業企画を競うコンテスト。地元への観光誘客や地域課題の解決策を2つの部門で探究するというものです。
出典:一般社団法人 次世代教育ネットワーキング機構
『観光甲子園2023』
https://www.edunet.or.jp/news/detail/232.html
サスティナブルミーティングを実施しております。
いざ!というときに慌てない救命救急講習会・避難措置研修会を実施しております。
https://www.cityaccess.co.jp/news/pdf/2018/0328.pdf
救命救急・避難措置研修会を実施しております。
https://www.cityaccess.co.jp/news/2019/0312.html
https://www.cityaccess.co.jp/news/2021/0408.html
運営(班長・副班長)会議を実施しております。
園バスは安全・安心・確実であることはもとより、送迎を通じた子供たちとの挨拶やコミュニケーションは重要な幼児教育の一環と捉えております。
園児さんたちからいただくお手紙は私たちの宝であり、活力でもあります。
今までも、そしてこれからも・・・・。
卒園児さんたちが描いてくれたバスの絵